テレワーク推進

ウィズワーク・ラボ(旧チルドリン徳島)は、設立以来、徳島県におけるテレワーク推進と地域活性化において、多岐にわたる重要な役割を果たしてきました。

1. テレワーク推進の先駆けとしての活動

  • 2015年11月:「テレワーク実証センター」(後のテレワークセンター徳島)を徳島県から受託し、運営を開始。当時、テレワークという言葉がまだ一般的ではなかった日本において、地方でのテレワーク推進の先駆けとなりました。
  • 2017年:「あなんテレワーク推進センター」を阿南市から受託し、DVや子育てなど様々な理由で勤めに出ることが難しい女性が柔軟に働く方法の一つとして、地域におけるテレワークの普及を推進しました。(※現在は事業終了)
  • 2021年:「こまつしま働き方支援センター」を小松島市から受託し、安心して住み続けられる街づくりにも寄与する、多様な働き方(テレワーク推進)支援業務を開始。現在も継続して運営中です。

2. これまでのICTを活用した女性の就労支援

  • 2014年10月:独自事業「ICTママ育成」を開始し、女性デジタル人材の育成をスタートしました。
  • 2015年11月:徳島県から「ICTママ養成事業」を受託し、女性の就労支援を積極的に展開してきました。(※その後、女性デジタル人材養成は徳島県のテレワーク推進事業に統合)

3. 地域におけるテレワーク普及啓発と新たな取り組み

  • 2017年:徳島県西部総合県民局から「にし阿波・女性のための新しい働き方普及促進事業」を受託し、地域での働き方ニーズの把握と在宅ワークスキル講座を実施し、都会からの企業誘致を促進するテレワークの普及と地方在住の女性の就労に貢献しました。
  • 「ママまつりin徳島」の開催を通じて、子育て中の母親のエンパワーメントと社会との繋がりを促進してきました。
  • 2024年:休眠預金活用事業「デジタル未来塾」を開始。デジタルスキル研修と就労支援を通じて、シングルマザーのエンパワメントと地域格差の解消を目指してプロジェクトを実施中です。(2025年現在)

4. 法人名変更と今後の展望

  • 2024年4月1日:法人名を「ウィズワーク・ラボ」に変更。テレワーク推進事業を継続しつつ、「人が、地域で、いきいきと働き、活躍するための研究と実践」を行っています。
  • 2025年3月:株式会社ザップクラップと「ウィズワークセンター」を設立。地域産業の衰退、企業の人手不足、個人のキャリアギャップなどの課題に対し、「デジタル技術を活用した持続可能な働き方創出のための連携事業」を開始しました。

ウィズワーク・ラボは、これらの活動を通じて、徳島県におけるテレワークの推進、女性の就労支援、地域活性化に貢献していきます。